その日から俺の頭の片隅にはいつもおまさがちらついている。








忘れられない・・・・。







俺はきっとあの時におまさに惚れていたんだ・・・。







だけどまだその気持ちには気付いていなかった。






なんせ恋なんて初めてだったから。きっと食当たりか何かかと思っていた。






だけどあの日に気付いたんだ・・・。








あの雨の日から2ヶ月が経った頃、俺は偶々おまさの店の前を通り掛かった。








その時偶然おまさの姿が見え






「いらっしゃいましー」





と言ってひまわりの様な笑顔をお客に向けている。





ドキンッ-----------