「つう」





その勢いで、先ほどまで乖離がつけていたサングラスが落ちた。





「!!!」





サングラスをしていたので、気がつかなかったが。乖離は凄くカッコイイ人だった。





「!!!!!」





やば!!顔真っ赤かも。こいつ。凄くかっこいいじゃない。





「?」

「あなたが携帯壊すからいけないのよ」

「つう」







乖離は叩かれた頬に手をあてていた。凄く痛そうだった。