「寝顔。凄く可愛かったよ」

「あっそっそうですか」









なんか口調が。急にどうしたんだろ。









「昨日。あの会話聞いてたろ?うん?」







そう言いながら私の顎に触れた。





「バレてないとでも思った?」

「そっそれは。」







すると、海来は車椅子から降りた。







「あっ足!」

「本当はもうずいぶん前から治ってるよ。あんたからの同情をかうためさ」