「着替え終わったわよ」







そう言いながら部屋から出た。







「サイズぴったしだな」

「あんまりジロジロみないで恥ずかしい」









私の顔は、耳まで真っ赤だった。









「そこまで恥ずかしがることはない」







そう言いながら。乖離は私を壁に押し付けた。







「何よ?」

「‥」





乖離は笑顔で





「さぁ、行くぞ」