『はぁ~~。おはよ。優也・真衣・優』

『おはよ~☆悠那。』

「うん。おはよ。」

『おい。悠那,そんな無愛想な顔してたら,
 後輩が可愛そうだぞ。
 笑ってればカワイイのにな・・・・』

『おっ,ねえ今の何??
 遠回しの告白????』

『////う,うっせーよ。
 一言多いんだよな~~真衣は。
 悠那みたいに黙ってれば,今以上にもてるのに。
 もったいね~な』

『うるさいわね~~!!
 あんたはそんなんだからもてないの!!!』

「ふたりともそれくらいにしないとみんなの笑いものだよだよ。」


 周りにいる生徒全員がクスクス笑っていた。

悠那はスタスタ歩いて先に行ってしまった。


ドンッ

「あっ,すみません!!
 ケガは無いですか??
 ホントにごめんなさい。」


『ふざけんなよ!!
 翔哉さんにぶつかっておいて!!!。』

 『いいよ。このことは許してやる。
  けどひとつ条件がある。
  おれの彼女になること。
  
  チュッ ///


  これでもう悠那は俺のモン。 (二コッ』