「あんたには悪いけど、今のうちに俊也から離れていった方がええで?」






夏季は驚いた




「あいつがどーゆうとんかしらんけどあいつの心臓は時限爆弾とかわらんのや今は薬でなんとか生活できとうけどいつまで もつかわからへんからな このまま一緒にいてもあんたが悲しむだけなんや」





夏季は真剣に聞いてる




「まあ今きりださんでもいつか あいつ自身から離れてくやろうな
あいつは今まで本気で女を愛したことなんか一度もあらへんあいつは甘えたいだけなんや あんたにな本当昔っから寂しいがり屋で」




ぺらぺら




「よく、実の弟に、そんなひどい事言えますね?」




イライラ




「じゃああんたはあいつの何を知ってるんや?なんもしらんくせにわかったような口きくんやない!ここ(東京)に来たのも どうせ」