しばらくして、個室に達哉さんが入って来た。



それと同時に漂ってくるいい匂い。



「うわぁ!!ハンバーガーだっ♪」



達哉さん特製の手作りハンバーガー。

加奈の分だけでなくてあたしたちの分まで作ってくれていた。



「コレ、達哉さんが作ったんですか?」



「そ♪」




初めて見る達哉さん特製ハンバーガーにあたしは少し感動した。





「うわぁ…美味しそー。」


あたしたちは、そろってハンバーガーを口に運ぶ。