なんて。

はたからみたらあたしらバカップルだけど


それでもあたしは幸せを感じてた。




「じゃあ早いけど行くか~」



「うん!!」



街はクリスマス。

お昼でも、夜に負けないくらい人は溢れてて



ほとんどが恋人達。



あたしたちもいつものように手を繋いで歩いた。





【周りからみたらあたしたちカップルなのかなぁ?】




なんて考えてみたりしてた。




「ねぇ何処行くの?」



「そうだなぁ~」



「まさか決まってないの??」



「さぁ~?」




行き先に疑問を持ちつつ、とりあえず駅の中に入っていった。