ピッポーン


ピッポーン






………チャイムが鳴ってる




「樹起きな」



まっちゃんの声だ……





目を開けるとやっぱりまっちゃんがいた




「おはよう樹

朝メシ家で食うだろ

学校に行く支度して来いよ」



「うん〜」




眠いな……





まっちゃんは家に行ってしまったので私は顔を洗い目を覚ます




制服に着替えまっちゃん家に行く




まっちゃんの家は凄く広い




私や涼は見慣れてるけど見慣れてない人は固まる


ちなみに未駆がそうだった





まっちゃん家のカメラにピースするとドアが自動で開く




まっちゃん家は和風だから自然に包まれてる




「いらっしゃい」



「朝ごはんごちそうになります〜」



「どうぞ〜

私もう行くからね」




まっちゃんのお母さんは弁護士で毎日が忙しい




食卓に向かう


まっちゃんの家は和食だから久々に温かいご飯だ――♪





ウキウキな足取りで食卓に向かった