(あいつが現れたせいで、アニキも俺も苦しむはめになったよ。そうだよ。あいつが悪いんだ。あいつがいなければこの苦しみから、逃げられる。俺にとって一番大事だったのはアニキだったんだ。)「くそ!こんなこと考えている俺が一番最低だ。くっ」


泣いている。そんな時・偶然、雪乃が通りかかった


「あなた、鮠瀬君?なんでここに?」


実はまたまた偶然、雪乃の家の目の前だった