すると・祐子が現れた


「あら?望さんは?」


祐子は望がいないことに気がつく


「やめたのよ。彼・・実家に帰るって」


綾芽は冷たい表情だった


「どうしましょう?これから 誰か夕ご飯を作るのかしら?」


おいおい


「その心配はいりません」