それを見た瞬間、私とハルカは同じリアクションだった。




「やばぁい♪超かわいいんだけど」




「うんかわいい♪」




ハートが3つ重なってるデザインだった。




「ねぇ!これにしよう!!」



私は言った。



「うん♪てかぁ私達もお揃いで買わない??」



「うん欲しい♪」



「なんかハートも3つで私達みたいじゃん♪」



「うん本当、仲良しな感じでいいね♪」



そしてこの指輪を綾ちゃんの誕生日プレゼントに決めた。




これなら絶対に喜んでくれるはず♪




私とハルカは早くこのプレゼントを渡したくてワクワクした。



「じゃあそろそろ駅に行こうかぁ♪」




「うん綾ちゃん来てるかなぁ♪」




そしてちょっと早めに駅に着いた。




ハルカがお腹をさする。




それが自然と目に入った。



「えっ!!もうちょっとお腹でてるじゃん♪」



私はびっくりした。



「あっうん♪なんか意外と早いもんだよぉ」



「そっかぁ~すごいね」



「うん♪」



その時だった。。



「実花!ハルカ~」



「。。。うん?」




「あっ綾ちゃん!!」



小走りしながら私達の所に近寄ってきた。