「はーい」


と言いながら出前かなあ?と思いながら玄関のドアを開けた。すると目の前にはラーメンと餃子が入っている入れ物を手にしている優がいた。またまた何かイメージが違う。


「きっ君、なんで」


「やっぱり、ここ。先生の家だったんだ。伊沢叶多!」


優は遠慮なく部屋にあがった。


「って。それよりも、なんで、君。そんな、格好」

「私、今日からラーメン屋でアルバイトすることにしたから。」


かなりびっくり


「やっぱり昨日のこと気にしてるの?」



「だって。先生、言っていたじゃない?あんなバイトやめちゃいなさいって」


入れ物からラーメンなどを出してテーブルに置きはじめた。