かなりびっくりした。そりゃそうだろ


「何も、そんな驚くこと」
「そりゃあ、驚くわよ!なんつうか、マジ」


叶多は首をふった。


「すご!さすが女子校。若い男には目がないって」



「え?」


カレーをテーブルに運んでいる。ちなみにレトルトね☆


「女子校の女の子って男の子がいないぶん、恋愛対象的なんがいないから。若い先生とかが来たら。憧れたり好きになっちゃったりするものなのよ。」


叶多はビールをぐいっと飲んだ。