まさかユカと叶多が同じ電車に乗り合わせているなんて


「だから、今日はこれで我慢しとけよ」



「わかった。」

「にしてもおしかったよな。もう少しでお前の体触り放題だったのにな」


胸を触ろうとした


「やめて!」


と言いながら離れた。


「なんだよ?今になって。いつも電車の中で触らせてくれてんじゃん?たまにすごいとこまで」


やらしそうな目線で



「いいから、もう帰る」


ユカは立ち去ろうとした


「け!」