「え!なっ何?」

「中、入ってよ!夕ご飯食べていってよ?」



かなりはしゃいでいる


「ダメだよ?それに君のご両親が」

「二人ともいないの」

「え!」

「なんて冗談!まだ仕事から帰ってきていないだけ」



からかった。叶多はためいき


「なんだ。けど、僕はこれで帰るよ。今日は君のご両親に用があっただけで」



帰ろうとする

「あ!これ、連絡先。君のご両親に渡しておいてくれるかな」


叶多の家の電話番号と携帯の番号だった