すぐにヒロの家に向かう。

ヒロに会った瞬間・・・・

ヒロを抱きしめたくて

ヒロに抱きしめてもらいたくて

涙があふれた・・・



しばらくお互いに無言のまま、時間だけが過ぎていった。

その無言の時間が

たまらなく心地よく

何か話さなくちゃって思っていた

大嫌いだった無言の時間が


大好きだと思った。



付き合ってても

どんなに好きだと思っていても

無言の時間が心地いいなんて

感じたこともなく

ただただ重苦しい空間に感じて

開きたくない口を開いていた



この心地よさは

ヒロが居るから

ヒロだから

生まれるんだ・・・