コンビニへと駆ける鴨居。
走りながら頼まれた五人分の注文を確認する。
「樹くんがホットドッグのハバネロ味と抹茶あんみつ。坂口さんが新商品の牛塩カルビクッパ。あとはみんな美味そうなカップラーメンとか美味そうなおにぎり……っと。」
しかし美味そうなカップラーメンとか美味そうなおにぎり。とはいったい。
「しかし樹くんの食べ合わせオカシくないか?激辛と激甘じゃん。」
アバウトな注文よりも樹の食べ合わせの方が鴨居的には納得できなかったらしい。
「いらっしゃいませー。」
コンビニに着いた鴨居は次々と弁当をカゴに入れていく。
「んーと、樹くんと坂口さんはオッケーだから、後は……」
おにぎりコーナーに向かった鴨居の目がギラリと光った。
「あ、このピリ辛高菜って美味しそう。あ、エビマヨなんてのもある。うぉ、なんだこれ……」
美味しそうなシリーズとはそういうことだったらしい。
鴨居が行ってみて、なんとなくこれは美味しそうだと思ったおにぎりやカップラーメンを買うことの様だ。
「よし。全部オッケー。」
そうして皆の弁当を必死に選んだ鴨居だったけど、自分の弁当を買い忘れ、しぶしぶ葛城が愛妻弁当を分けてくれることになるとは、この時の鴨居には知る由もなかったのでしたとさ☆
走りながら頼まれた五人分の注文を確認する。
「樹くんがホットドッグのハバネロ味と抹茶あんみつ。坂口さんが新商品の牛塩カルビクッパ。あとはみんな美味そうなカップラーメンとか美味そうなおにぎり……っと。」
しかし美味そうなカップラーメンとか美味そうなおにぎり。とはいったい。
「しかし樹くんの食べ合わせオカシくないか?激辛と激甘じゃん。」
アバウトな注文よりも樹の食べ合わせの方が鴨居的には納得できなかったらしい。
「いらっしゃいませー。」
コンビニに着いた鴨居は次々と弁当をカゴに入れていく。
「んーと、樹くんと坂口さんはオッケーだから、後は……」
おにぎりコーナーに向かった鴨居の目がギラリと光った。
「あ、このピリ辛高菜って美味しそう。あ、エビマヨなんてのもある。うぉ、なんだこれ……」
美味しそうなシリーズとはそういうことだったらしい。
鴨居が行ってみて、なんとなくこれは美味しそうだと思ったおにぎりやカップラーメンを買うことの様だ。
「よし。全部オッケー。」
そうして皆の弁当を必死に選んだ鴨居だったけど、自分の弁当を買い忘れ、しぶしぶ葛城が愛妻弁当を分けてくれることになるとは、この時の鴨居には知る由もなかったのでしたとさ☆