「ちょっと。三高…どうしたのよ?」
正樹
「そっそれじゃ、行くか。」
真矢
「うん」


そして
喫茶店にて


真矢
「おいしい」
三高
「そうか」


三高は笑っていた



「ねえ、三高、口元に」





三高
「え!?」


薫は舌で三高の口元についていりソースを舐めた


三高
「何するんだよ」

「いいじゃない。それとも、妹さんに、今みたいにしてほしかった?」
三高
「薫」
真矢
「ちょっと」


真矢は立ち上がった





正樹
「真矢ちゃん?」
真矢
「なっなんでもないんです」

「クス[笑]」
三高
[真矢………]


そして

三高と薫 トイレの中


真矢
「ふうー」
正樹
「どうしたの?」
真矢
「私と三高が義理の兄妹っていうこと知っていますか?」





正樹
「ああ…知ってるよ。でも確か、薫ちゃんと三高は別れたろ?」
真矢
「私がダブルデートなんて提案したから…」
正樹
「なんでそんなこと?」


真矢は泣いてしまった


真矢
「あれ、なんで私…泣いてるのかな?三高と私は…ただの義理の兄妹ってだけなのに。」