「暑いっ、暑過ぎるっ!!」

ピンクの絨毯を這うようにして、さっきの定位置まで戻ると、ばっちりエアコンの風が身体にあたって心地良い。

残っていたかき氷を身体の中に流し込み、次を作り始めたころ、

「あの、レンさん……何してるんですか?」