「はっは~ん。あれだな? 俺を連れて歩いたら、『私、こんな大人しそうな顔しているけど実は激しいエッチが大好きなんですぅ』って宣伝して歩いているようなもんだもんな?」

「くうぅ……」

タオルケットがうめき声をあげる。

ミキは多分、タオルケットの中で顔を真っ赤にして半泣きだ。