「そ、そそそ、そういう意味じゃないですぅ」

ミキが顔を真っ赤にして、首をぶんぶん横に振って否定する。

「じゃあどういう意味だよ? 今日は無理矢理されたいのか?」

「せめてエアコンの設定温度上げて下さいーっ」

「やだ」