「さてとー。
説明文の方?
それとも小説の方?」


わ……。

円卓は
向かい合わせに
座るものかと思ってた。


先生が
隣に、いる。


顔近いじゃん……っ。




「あ、どっちも?
ごめん、聞き方悪かったね」

「い、いえ、
小説の方です」

「りょーかい」