部屋の明かりをつけ、
手招きする先生。


電気つけた
ってことは、
誰もいなかった
ってことだよね?




優作先生と
二人きり!?





動揺を悟られまいと、
何も気にしてない素振りで
室内へと入る。


「じゃあ、
ここでいいか」

さっと椅子を引いてくれた。

「あっ……
ありがとうございますっ」


生徒に対してでも
紳士なトコ
……大好き。