「お母さんのバカ!」



「全くもう、
思春期なんだからー。
反抗しちゃって」



絶対違う。

ぜんっぜん
反抗じゃない!



「どーせ先生を
好きになるなら、
もっとイケてる先生に
しとけばいいのに……。
冴えない顔じゃない」

完全に堪忍袋の緒が切れた。



「優作先生は
カッコいいの!
お母さんなんかに
否定されたくない!!」