スタタタタタター

莉那がすごい笑顔で
走ってきた。

「よかったじゃん!聞いてた?あたし達の会話」
「うん…聞いてた♪」

「知ってるってことは、瑠衣のこと気になってたんじゃない?!」

「うっ…それはないな」
「なによ~。まぁ、楽しみに待っときいやね」

「うん!ありがとう。莉那」

「おやすいごよう♪」

莉那…
本当にありがとう。

「じゃ、もうばいばいする?」

「そ、そうだね♪」

「「ばいばーい」」