風哉の告白に絢香は黙ったままゆっくりと足を進めた 風哉との距離が30センチ程の所で足を止めた 『幸せになれるかな…』 『幸せにするんだよ!』 『私が?』 『俺が!』 『絶対?』 『絶対!』 『じゃあ一つお願いがある。』 『何?』 『ちゃんとキスして…』 『あぁ!』 風哉はゆっくりと絢香の唇にキスをした その瞬間 ヒュ〜〜バーン!バーン! 公園の周りですごい数の花火と拍手が響き渡った ………