「幸せなんだもん。」


「うん、そんな顔してるわ。

つか俺のゴミだと思われてんだよなーおまえの飲み物とかもさ。



ほら、これもやる。」






「は?何。」




「おまえの捨ててったゴミ見て勘違いした他の生徒から、たまに差し入れくんの。」





あぁ。なるほど。


先生お茶しか飲まないのに可哀相に。




ラムレーズンは…?

先生からのじゃないなら嬉しくないかも。




「んな顔すんな。それはちゃんと俺が選んだんだから。」








わ。









そうやってまた、好きにさせる。