「魅兎」



テレビを見ながら人参をボリボリ食べてると呼ばれた






できたのかぁ♪






「じゃじゃーん♪♪」




おふくろが出したのは…








「誰?」





涙目の美少女だった








「やぁねー波流君よ!あんたが可愛くなって言ったからでしょうが♪」




おふくろが笑顔でばらしやがった…




涙目の美少女こと波流から殺気が溢れ出る




『僕をこんなにさせたのは…魅兎なんだね…僕、男なんだけどなぁ…』





殺気とともに波流の頭から何か生えてきた