私は、自分のデスクに座った。


「絢香、おはよう。」


「おはよう、理恵。」


「戸田の奴来てるでしょ?」


「うん。」


「何しに来たの?」


「なんだか、新しいプロジェクトらしよ。」


「ふ~ん。」


理恵がなんだか疑いの目をする。