これからは、義隆が
私を守ってくれる。


私を支えてくれる。


どうか見守っていて、
私たちのことを・・・


絶対幸せになるからね。


私は鏡の前の自分に笑いかけた。



「絢香、行こうか!!」


義隆が手を差し伸べた。


「うん。」


私は義隆の腕にそっと手をまわした。