「義隆!!」


「絢香は?」


「義隆、入って!!」


私は奥から義隆に呼びかけた。


「あや・・・か・・・」


私は義隆の前に立った。



「どう?」


「・・・・・」


「何か言ってよ。」


「あっ、ああ・・・
き、綺麗だよ・・・」


「ありがとう。」


私は義隆を見て微笑んだ。