男は私のブラウスに手をかけ
引き裂いた。


パラパラと散らばるボタン。


「ひひひっ・・・」


男たちの気味の悪い笑い声。



直哉・・・


直哉・・・


助けて・・・



私は恐怖に震えて
泣くことしか出来なかった。