「あの時今いるやつは、くじ引きで当たって、みんな喜んで、でもハズレたやつはすごくつらそうで、泣いてるやつもいたよな・・・・、そうゆうこと考えていると辞めて本当にいいのかなぁとか考えちゃって、なんかみんなみたいになれなくて」




「そうやな〜確かにそうゆうのはあるかもしれんけど、あの頃と今ではぜんぜん状況ってゆうかこんなふうになるとは思えへんかったやろ、だいたいあの先公がワリィや。」




「なんで俺たちがこんなめにあわないかんやろ」




二人はこれ以上しゃべる気がしなくなり黙ってしまった。