『おっはよ~』



そんなわたしの声が
教室に響く


『おぉ』

アイツがちょっとかっこつけてからそう言う。


で、わたしは憂咲 愛乃アイツっていうのは芳田 綾甫なんだっ!



いま、わたし恋してます



しかもその相手は…綾甫デェす(笑)


小学校の時から好きだった



中学になって、その気持ちが確かだな!って想い始めて、




明日わたし大好きな綾甫に告白します♪




「愛乃~~早く起きなさーィ!遅刻するわよ!!!!」



そんなママの声が私の眠い気持ちを目覚め
させる。


まぁ、なんだかんだあってママから
逃げ切って、あの


大事な手紙をバックに入れて、
夢花中学校にむかった!!
(私が行った中学は結構賢いんだー^^(笑))


学校について、教室にはいると友達が
近寄ってきた
(友達の名前は田中 由奈ちゃん♪)


ユナちゃんは、私の好きな人を知っているから

いっつも応援してくれる^^


だから、手紙を渡すことも知ってるんだー!!



「手紙いつ渡すの?」


「ちょっと今は綾甫の周りにいっぱいいるから
後にするネ★」


「そっかぁ!頑張れ」


「うん!うん!」