「そんなことないもん!!
あたしと恵くんはラブラブですよ~」




あ、つい嘘を言ってしまった。



ラブラブとかありえない。




「あ、そ。
それじゃ、俺は邪魔者かー!」



そう言ってリュウは走っていった。





「香恋・・」



恵くんは顔を真っ赤にしてた。