そして・・・
「香恋、帰ろう」
「うん・・」
恵くんが掃除後、カバンを持ってあたしのところに来た。
あたしは今日、恵くんに本当のことを言おう、って決心してた。
恵くんには悪いけど・・
でも、好きでもないのに付き合っちゃ悪いよね?
そして帰り道・・
「ねぇ、香恋」
「何??」
めずらしく恵くんから話かけてきた。
「『手』繋いでいい??」
「え・・・・」
恵くんと手、繋ぐの?
嫌だ。
余計言いにくくなっちゃうじゃん!!本当のこと・・
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…