急いでカバンに、チョコと課題と携帯を突っ込み
外に出た。
「うわー…、こんな暑いのかよ…」
夏紀の家まで歩いて20分
でも歩くのはめんどくさいので、春菜は自転車で行く事にした。


***
「ふー…風きもちい…」
坂道を下ってすぐ近くに、夏紀の家があるのだ。

「ラストスパート!」
夏紀の家まで必死に自転車をこいでいった春菜だった。