「なーんだ。いないじゃん。てか何期待してるんだろう。」



美加はちょっとでも期待した自分が、嫌だった。



美加がカーテンを閉めようとすると、誰に見られているような気がした。



「気のせいだと」あまり気にしなかった。



そのまま美加はリビングにむかった。