「おかえり~」



「ただいま」



「遅かったじゃない。どうしたの?」



「ああ。友達とご飯食べてきた。」



「そうなの。もう友達できたのね。良かった~」



「うん。すごい、明るい子なの」



「そう。今度、お家に呼んでおいで。お母さん頑張って何か作るから」



「うん。わかった。」



と母と短い会話を交わし、美加は部屋に向かった。