「さてと…準備出来たか?」


「出来たわよ」


「じゃ、行くぞ」



美姫を車に乗せて、運転する俺。


おいおい…


学校と寮は、とても離れているから車で行くしかない。




教室に行く途中、美姫の鞄を持って隣を歩いていると…


「執事は、少し後ろよ?」


「知るか」



そんなん変わらねぇよ。