「おーい。美姫ぃ」


「!!」


俺の声に驚いた美姫。




さっさと来い。

飯冷める。



しばらくすると、帰ってきた。



「ほら、食え」


美姫を座らせて、俺は窓側でタバコを吸った。




「…」

「…」



無言のまま。
つまんねぇ…



タバコを揉み消して、窓を閉めた。