「はい…」



あたしは嫌々席についた。



やっぱり隣はこいつだし。




で、でも!!


嫌って顔してたら相手のこと惚れさせれない!!


もっとアピらなきゃ!!


「よろしくね??爽太。」


これでどーだぁ!!


あたしの最高のスマイル。


惚れろ!!惚れやがれ!!


でもそんなあたしを無関心に見つめる如月。