「俺がお前に惚れる??それ本気で言ってんのか??」


「大マジですけど!!そうやって余裕こいてるといいわよ!!今にみてなさい!!」


なぜかそれだけ言って梨乃は去って行った。


あ~

まじ爆笑だわこれ!!


俺があんな奴好きになるわけなくね??


でも


なんかこれで勝負にはなりそうだ。


「さ~て…どうすっかな。」


俺は作戦を考えることにした。


ガラガラ

ドアの方を見ると、

また梨乃が立っていた。


「…今度は何だよ??」