まったく調子狂うよ・・・。 あんなに必死で走ってこなくても良いのにさ。 でも、そんな彼女見たら『俺、必要とされているのかな~』なんて思った。 そんな事、思っても良いか、凛? 俺の腕の中で小さな凛にそう聞いてみたかったけど、答えが怖くて出来ない俺。 何で俺、こんなガキにこんな事、思っちまうんだろう~。