「またメールしても良いかな!?」

私が俯いてそんなこと言う。

「もちろん!!」

大水さんは、即答した。

「じゃ!電話もしても?!」

「もちろん!!」


私が2週間、悩んでた事がバカみたい。

私の質問に即答してくれる大水さんに、顔がにやけてしまいそう。


「あっ!でも仕事の時は、出ないかも・・・」

「そんな時は、メールします」

「了解!!」


なんだ・・・普通に私しゃべれてる。

コレって、大水さんと逢ってからが突然すぎて、ぎこちなかっただけなのかな?

いや・・・大水さんが私の事を『凛』って呼んでくれるから?

ううん・・・きっと大水さんが笑って言ってくれてるからなんだ!!