俺の腕に温かい物を感じた。
ゆっくり目を開けると、まるで子犬のようにしゃがみ、大きな瞳で彼女が覗き込んでた。
あれからずっと俺を待っていたのか!?
かすかに聞こえた彼女の言葉。
「知りたいか?!」
そう言うと、彼女は『コクッ』と頷いた。
「なら・・・肩書きナシで俺と付き合うか?」
彼女の頭を撫でながらそう言う。
柔らかな彼女の髪。
肩書きナシで俺と付き合うなんて有りえないよな・・・。
もしかしてコレは、夢の続きなのか?。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…