「とにかく。大水さんに、わざわざ来て頂いてるから、逢ってお話だけでもしなくっちゃ、申し訳ないヮ」
そう言い今度は、私の腕を掴んで席まで戻った。
「私では、問題だったようですね・・・」
私達が戻ると男性は、言い出した。
「アラ、そんな事は、無いんですけど・・・ね!凛」
私にふらないでよ!おばあちゃん!!
私は、じっとその男性 大水さんに見つめられ、苦笑いを浮かべてた。
おばあちゃんは、大水さんに私をどう紹介してたのだろう?。
高校生を紹介するなんて、まず、普通じゃないし・・・。
それを知ってて会いに来る人も、普通じゃないよ・・・。