「夏休み・・・どうしようかな~」

ベットの上で、ゴロゴロ転げて、パッと気が付いた。

そうだ!

もうすぐ大水さんの誕生日じゃん!!


いつもデートで食事に行っても、大水さんが払ってくれるし。

会計の時、財布を出そうとする私に笑って「良いって!」と言ってくれる。

「一様社会人だからね~」なんて、カードを出して支払うんだけど・・・・一体いくらなんだろう?って思い、毎回気がひけていた。


でも!!

誕生日プレゼントで、そのお返しをしよう!!

いや・・・・。

今まで支払ってもらった分のお返しとなるときっと、私のお小遣いだけじゃ・・・。

う~~~~ん。

そうだ!『バイト』しよう!

夏休みだし時間は、ある。

みっちり働けば夏休み明けには、まとまったお金も入る。

それで、プレゼントを買おう!。



私は、初めてのバイトを夏休みにする事にした。