やっと落ちついてテーブルを囲んだあたし達。


「で、きいちゃったワケ？先生に」

ため息交じりできく母


「うん、転校って話本当なの？」



「実は本当なのよ‥‥‥兄には卒業までこの家で一人暮らしして貰うから」



「え、まじ！？（ちょっと嬉しい）」


「お父さんが最近居ないのも実を言うとお父さんの実家にいってるからなのよね。オジイチャンが亡くなってからオバアチャン一人で本当に大変そうで」



「え、引っ越すって婆ちゃん家だったの！？」



「実はそうなのよーーー。まああんな広い家だし大丈夫でしょ？」


「あーーーー」



「オバアチャンと暮らすの嫌？？？？？」




「いや、それはいいんだけど。」




















だってすげー田舎なんだもん。